やってのける(ハイディ・グラント・ハルバーソン) 書評

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こんにちは、今井です。
 
良い心理テストを発見したので、
ご紹介します。
 
 
 
次の質問に正直に回答してください。
それぞれ、「6段階」で点数をつけてもらいます。
 
 
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Q1)人間の知能の程度には個人差があり、大きくは変えられない。
 
 回答→まったくそう思わない 1 2 3 4 5 6 その通りだと思う。
 
 
 
Q2)いくら努力をしても、知能はたいして高められない。
 
 回答→まったくそう思わない 1 2 3 4 5 6 その通りだと思う。
 
 
 
 
Q3)頭の良さは、生まれつき決まっている。
 
 回答→まったくそう思わない 1 2 3 4 5 6 その通りだと思う。
 
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そして、3つの回答のポイントを合計してください。
 
 
さて、最低3点、最高18点ですね。
 
あなたは、合計何点でしたか?
 
 
 
この質問で分かるのは、、、
 
 
 
 
 
 
 
合計が10点以上の人は「決定論者」と言います。
 
知能は遺伝的なもので、大人になったら高められない
と考える傾向にある人です。
 
 
 
一方、9点以下の人は、「成長論者」と言います。
 
知能は経験や学習を通じて向上させられる、
と考えている人です。
 
 
 
 
この違いは行動に大きく左右します。
 
 
■「決定論者」の人は、、、
 
知能は高められないのだから、
「今の自分の知能は高い」と証明すること
が目標になってしまいます。
 
 
今すぐ、評価を求めます。
 
自分を「完璧」と思ってくれる人を
友達に選びます。
 
 
 
 
■一方、「成長論者」の人は、、、
 
可能性を信じているので、
その時点での自分の知能の証明には
こだわりません。
 
挑戦は恐れではなく、
新たな技能を獲得するチャンスです。
 
失敗は愚かさの証明ではなく、
貴重な学びの場です。
 
 
 
 
 
いかがだったでしょうか?
 
たぶん、自分がどちらのタイプなのかは、
意識してなかったと思います。
 
 
 
周りもそうだと思います。
 
 
 
この信念の違いがあるので、
 
タイプが違う人とは話が通じない
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
という事が起こります。
 
 
 
 
「成長論者」が学びのチャンスと思っていても、
 
「決定論者」は恥ずかしい失敗と思っています。
 
 
 
この2人が同じチームもなら、
次のアクションについての
意見が分かれることでしょう。
 
 
でも、お互いに信念が違うことを知らないので、
イライラするかもしれません。
 
 
 
社長さん!動けない社員さんの
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
気持ちを理解してあげて下さいね。
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
 
 
 
 
 
もちろん、オススメなのは「成長論者」になることです。
 
「努力で人は変われる」
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
と、信じることです。
 
 
 
すぐには無理かもしれませんが、
そういう人から影響を受けると
信じられるようになります。

yattenokeru

元ネタは、この本です!

これは買いですよ!!

 

 

 

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