ミスチル25周年ライブツアー報告

スライド1

 

こんにちは、今井です。

14:26東京発のぞみ。

発車時刻に新幹線に飛び乗ったボクは、
ガラガラの指定席を横目に、
何車両も歩いて3号車にたどり着きました。

向かうはMr.Childrenのライブツアー。

25周年の節目のコンサートです。

東京駅からたったの2駅なので、
「自由席でいいや」と思ったのは
ボクだけではありませんでした。

3号車はビックリするほど満席。

デッキも立っている人たちで
埋め尽くされていました。

品川駅でもさらに人が乗って来て、
10分後にはあっけなく車両から
消えて行きました。

そこは新横浜駅。

日産スタジアムまでは歩いて10分ほどです。

コンビニで食料をゲットして、
蒸し暑ささえも興奮に変えてしまう行列の
中にボクもいました。

待ち合わせの順さんと東ゲートで合流し、
そのまま入場しました。

まだ人がまばらな7万席の会場は、
より広く感じました。

強い日差しに逃げ場はありません。

タオルを頭にかぶり、
うちわをあおぐ人たち。

まるで「夏」とタグづけされている
かのような光景でした。

ライブ開始は17時。

太陽がスタジアムの屋根の下に落ち、
おあつらえ向きの空間がそこに現れました。

満席の会場。

奏でられたのは、
『CENTER OF UNIVERSE』

大音量のメロディと、
足元から感じるベースの振動。

小さな子供連れの家族や大学生、
大人女子の3人組、そして、
男2人のボクたちなど、、、

スタジアムのすべての人が立ち上がり、
一瞬で空気は完成しました。

その後も、
『シーソーゲーム』
『名もなき詩』
『GIFT』
・・・

と、名曲が続いて行きます。

桜井さんのMCがとても優しいのが
印象的でした。

愛と勇気とロック。

「象徴としてのミスチル」
をやりきっている感じです。

25年を振り返って、
「こんな風になるとは思ってなかった」
とおっしゃっていました。

まさに夢を実現した人です。

25年間、そしてステージの上でも、
言葉通りずっと走り続けています。

3時間以上、高音を出し続けても、
息が切れることもありません。

言葉は一つひとつ力を持ち、
メロディもリズムもそのパワーを
増幅させてくれます。

順さんもボクも、
「すごいなぁ」の連続でした。

圧巻です。

こんなすごい人に触れると、
自分の中にある原動力と、
カチッとつながる感覚になります。

そして、こういう時はいつも、
「自分も頑張ろう」
と思います。

不思議と「あんな風になりたい」とは
思いません。

「自分の持ち場で頑張ろう」
という気持ちが湧きあがって来ます。

「ずっと他人の夢の応援をしよう」
「一生、人の相談に乗っていよう」

と。

「ほらもっとボリュームを上げるんだ」

という歌詞がまた違って聞こえました。

もう、空は真っ暗で、
ステージの照明だけが真っ白に
浮き上がっていました。

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