ウユニ塩湖の裏側を報告!

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こんにちは、今井です。

 

現在、ウユニからラパスに戻って、
空港近くのホテルを取って仮眠中です。

次のフライトが朝の3時20分なんですよね。。。

時差ボケというより、
寝る時間帯が定まりません。

ウユニ塩湖にはたくさんの観光客がいて、
基本的には写真を撮っています。

ボクたちもです。

見る場所というより、
撮る場所ですね。

4時発の早朝ツアーにも参加しましたが、
そこにもたくさんの観光客が。

日の出が綺麗に見えるスポットに、
車が15台ぐらいありました。

小学生以来でしょうか?
久しぶりに天の川を見ました。

オリオン座が埋もれて分からなく
なるほどの星の数でした。

星はいつもあります。
でも、見えないだけなんですよね。

で、、、

用意周到なガイドさんもいるみたいで、
マイナス2度ぐらいの中で、
団体客が何パターンも写真を撮っています。

ペンライトを動かして、
光で文字をつくるとか、

みんなで同じポーズをとるとか、

ジャンプするとか、

歩きながら撮影するとか、

etc.

あと、地平線が広がっているので
遠近感のトリックを使った写真が
いろいろ撮れます。

雨季には鏡のような風景が撮れます。
(今は乾季です)

見たことがあるかも知れませんが、
すごく楽しそうです。

でも、実情は、、、

寒い!

冷たい!

2分ぐらいしか車の外に居られない!

つま先が痛い痛い!

はやくホテルに戻りたい!

なのに、、、

恐竜のおもちゃとかペットボトルとか、
小物がうまく行かなくて撮影が難航(笑)

ううう、寒い。

そもそも酸素も足りてないし。。。

ここで、悪魔がささやきました。

「寒いぜ。ホテルに帰ろうぜ。
つまんない写真なんか撮って、
見せびらかすだけだろ」

天使が止めに入ります。

「ここで良い写真を撮らないと、
もう二度と来れないかもしれないですよ。
あと少し辛抱すれば、
奇跡の一枚が撮れますよ」

「帰ろうぜ。凍え死ぬよ」
「あと少しだけ頑張りましょう。
ここまで来るのに40時間以上かかって
いるのですよ」

「つま先が痛すぎる。もうやめようぜ」
「一生の思い出ができるのですよ。
あと何度か試せばコツが分かるはずです」

と、、、

そんなこんな葛藤しながら、
「寒い!寒い!」
と連呼しながら、
凍傷になりかけながら、
へとへとになりながら、
心が折れそうになりながら、

ウユニ塩湖の写真は撮られています。

楽しそうな写真を見たら、
そんな裏側も想像してみてください。

ま、どんな成功者も、
楽しそうに生きている人も、
いろいろありますからね。

ちなみに、、、

一番良かったのは星空です。

あれはスマホではうまく撮れません。

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