カード紛失!

スライド1

 

こんにちは、今井です。

 

ようやくたどり着いたイースター島の
ホテルです。

こちらでは早朝です。

いやぁ、ここでもトラブル続出です。

飛行機を出て降り立った島は、
ふんわりと暖かい気候です。

空港の建物は日本でいうと藁ぶきのような、
葉っぱが敷かれています。

まさにイースター島の雰囲気
そのままのつくりです。

空港に入るとすぐに何かのチケットを
売っています。

どうも国立公園に入るのに必要なのだとか。

54,000ペソ。

現金のみ?

ヤバイ、あんまりない。

でも、ギリギリ払えました。

ほぼ現金がなくなった状態で、
空港の中に。

「両替所はない」

という情報だけは日本で調べて
いましたが、本当でした。

とりあえずホテルに行かねば。

でも、タクシーもクレジットは
使えないだろうなという予感。

一人のタクシーのおじさんに聞いたら、
やっぱり現金のみとのこと。

「ドルでもいいぞ」

「円は?」

「この島では円は両替できない」

「ええーーー??」

途方に暮れていたらおじさんが、
「銀行でカード使って降ろせ」
と教えてくれました。

ホテルに行く途中だからと。

※基本、おじさんはスペイン語です。

行ってみると、たしかにATMが。

表示がスペイン語でよくわからない
ところを、欧米人の方に教えてもらい、
英語表記に変更。

アメックスを入れてみると、
うまく動きません。

VISAを入れてみると、
なんとATMがウィンウィンと
動いてくれました!

そして、大量のペソがATMから
出てきてくれました!!!

やったー!
生きていける!

と、喜んで写真とかを撮ってたら、
そこでカードをATMから取るのを
忘れていたようで。。。

気づいたのはホテルに行ってからです。

これまたバタバタ。

銀行に急いて戻ったら、
もうありません。

いろいろ調べて電話して、
カードを止めてもらいました。

やれやれ。
無駄な時間を取られました。

でも、カード会社の人と
日本語で話せて嬉しかったです(笑)

もうVISAカードはないので、
ATMで現金を引き出す魔法は
使えません。

なるべくクレジット決済を使わねば。

さぁ、もう夕方です。

明日も半日しかありません。

観光手段は、

・レンタカー(バイク)
・ツアー
・タクシー

の3つです。

ホテルの女の子(英語が上手)に聞いたら、
レンタカーがお勧めでした。

「一人で回れるし、気楽だわ」

と。

なるほどと思い、
さっそくレンタカー屋さんに向かいました。

このイースター島のバンガロア村
というのは本当に小さいです。

空港からも車で5分ぐらいだし、
いちおうすべて歩いて行ける距離です。

まさに田舎の観光地という感じで、
お土産屋さんやローカルなレストランが、
あまり工夫せずにいろいろあります。

で、途中で村の観光インフォメーション
があったので入ってみることに。

そこで、同じ質問をお姉さんに聞いたら、
まったく違う答えが!

「ガイドなしでは何もわからないわよ。
情報なしで見るだけになるけど良いの?」

と。

この二人、ぜんぜんタイプが違うなぁ。

ホテルの女の子は軽快で親切で自由な
商売人って感じ。

レンタカーに免許が必要か尋ねても、
「警察はいないわよ」
と、軽いノリだし(笑)

インフォメーションのお姉さんは、
学校の先生という雰囲気です。

聞いてみると、明日半日の個人ツアーを
組んでくれる会社があるかもとのこと。

今日は自分で回るにしても、
明日はツアーに任せようと思いました。

行きたいところには全部行けそうです。

お姉さんの情報では、
歩いて行ける所にもモアイがあるので、
今日はそこだけにしようと決定。

ここがちょっと一人旅の弱いところですね。
若干、気弱になってます。

まぁ、タクシーに1時間も乗って
払える現金もないし、、、

この精神状態で一人で運転したら、
事故るかもしれないし、、、

と、いろいろ言い訳が(笑)

ぶらぶらと沿岸沿いを歩いていたら、
いろんなモアイがいました。

そして、スピリチュアル系の団体が、
ハグしあったり、輪になって手をつないだり
していました。

ボクも芝生に腰を下ろして、
ちょっとゆっくりすることに。

暖かい海風とやわらかい午後の日差し。

ぼんやりしていると、
宇宙からメッセージが降りてくるのでした。

コメントを残す