年末はこの童話を・・・

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こんにちは、今井です。

本日はフィクションの再掲です。

年末は、

「マッチ売りの少女」

だけでなく、この童話もぜひ!

↓↓↓↓↓↓↓↓

引率の大人に連れられて、
小学生のこどもたちが公園にやってきた。

「じゃぁ、これから自由時間よ。
砂場もあるし、滑り台もあるし、
自由に遊んでね」

「わーい!」
「遊ぼう!」

と、こどもたちは駆け出して行った。

1人だけ男の子が残った。
その子は質問をした。

「すみません。何時までですか?」

「えっ、あぁ、30分ぐらいかな、
時間になったら呼ぶから大丈夫よ」

「何で遊べばいいですか?」

「なに言ってるの。好きに遊びなさいよ。
自由時間なんだから自由に」

「そうなんですけど。。。
これをやっちゃいけないとかありますか?」

「そりゃ、ケンカとか、危ない事は
しないで欲しいけど。
それは当たり前の事でしょ」

「例えば、『滑り台は1人ずつ』とか、
そういう決まりはありますか?」

「そこまで考えてなかったな。
でも、危なかったらその時に言うから
まずは好きに遊んだらいいよ」

「先に決めておいてもらわないと
ちょっと・・・」

「そんなに難しく考えないで、
好きに遊んだらいいんだよ」

「う~ん。
じゃぁ、そもそも質問なんですが、
『遊ぶ』ってなんなんですか?

砂場とかジャングルジムとか、
いちおう見よう見まねでやっても、
ちゃんと遊べてるかどうか分かりません」

「遊ぶって言うのは好きなことを
することじゃないの。
楽しかったらそれでいいのよ」

「楽しまないといけないんですよね。
楽しまないと。
ああ、楽しめるかな。あああ、、、」

「・・・・」

『考えすぎの子供』
<おしまい>


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