こんにちは、今井です。
本日はフィクションです。
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「わっはっは。速いだろう」
「光くん、本当に速いね」
「そうだろ。オレは秒速30万kmだからな。
しかも、どこでもスピードが変わらないぞ」
「すごいね!
動く物からスタートしても、
速さが変わらないんだね」
「そう。
常に秒速30万kmなんだ」
「本当だ。どこで計測しても
おんなじスピードだ!かっこいい!」
「ハハハハハ」
「ところで、光くんは重さはあるの?
粒だという人も波だという人もいるけど、
いったいどっちなの?」
「まぁ、そのあたりはノーコメントだな」
「でも、光くん、、、」
「なんだい?」
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「光くんは、疲れないの?」
「えっ?」
「いや、そんなに速く動いて、
光くんは疲れないのかなと思って」
「疲れる?考えたこともなかった」
「でも、普通、疲れるでしょ。
ちょっとはスピードを落とそうとか
そういう気持ちにならない?」
「ええと、確かに・・・」
「たぶん、本当は疲れてるんだよ。
アドレナリンが出てて気づかないのかも」
「そ、そうかな」
「きっとそうだよ。
疲れたら休んだら良いんだからね」
「う、うん、わかった」
「じゃぁね」
「ああ。
ふう、やれやれ。
よいしょっと」
その後、宇宙は闇に包まれた。
<おしまい>