「売ってから作る」に抵抗がある人へ

 

こんにちは、今井です。

 

 

よくマーケティングの勉強をすると、

売ってから作る
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
という話があります。

 

 

READY!(構え!)
FIRE!(撃て!)
AIM!(狙え!)

というのもそうです。

 

「はい、できます!」

と受注してから、慌てて勉強したり、
できる人を探したり。

 

 

有名な例では、
ビル・ゲイツはIBMと契約をして、
その後でOSを突貫で作りました。

というか、あったものを買ってきて、
改良しました。

 

 

こういう話を聞くと、

「まだないものを売るのは不誠実だ」

「できるかどうか分からないから、
それは詐欺にならないのか」

と、非常に抵抗を感じる人もいます。

 

 

そうだと思います。

 

 

この時に大事なのは、

「必ずお客様に満足してもらう」
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
という自分へのコミットメントです。

 

 

お客様の方も、今できるかどうかは
期待していません。

「調べながら、勉強しながらやってよ」
という気持ちもあると思います。

調べたり勉強するのが面倒なんですよね。
そこに価値があるわけですよ。

 

 

それに、

そもそもお客様にピッタリの
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
商品やサービスは存在しない
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
というのが前提で良いと思います。

 

すべての商品は受注生産が基本です。

宮廷画家なんかは、依頼をされてから、
ニーズに合ったものを描くわけです。

 

既製品を大量生産するというほうが、
全体からすれば珍しいわけです。

 

 

依頼されて、
「なんとかやってみましょう!」
というのがプロの仕事だと思います。

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