手ぶくろを買いに

20150108

 

 こんにちは、今井です。

小学校の時、国語の教科書に

「手ぶくろを買いに」

というお話が載っていました。

 

子ぎつねが、人間の町に行って
手袋を買って来るお話です。

お母さんぎつねは、「人間は怖い」と
子ぎつねに言っていたのですが、
そんなことはありませんでした。

きつねであることがばれても、
帽子屋さんは手袋を売ってくれたのです。

 

お母さんぎつねは、

「ほんとうに人間はいいものかしら。
ほんとうに人間はいいものかしら」

とつぶやきました。

(新美南吉さんの作品です)

 

 

 

人間だって何だって、
良い面もあれば悪い面もあります。

 

でも、

「人間は良いもの」と思っていた方が
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
生きるのが楽です。
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄

「みんな助けてくれる」
「善意のある人たちばかりだ」

と思っていたら、世の中は天国です。

 

もちろん逆もしかりです。

「みんな悪口を言っている」
「誰も儲からないことはやらない」

と思っていたら、他人とのかかわりが
大変になりますよね。

ビジネスもしんどいですよね~~。

 

 

じゃぁ、どうしたら、

「人間はいいもの」

と思えるのか?

 

それは、、、

それは、

自分が日々、善行をする
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
と良いですよ。

 

ちょっと空き缶を拾ったり、

道を譲ったり、

仕事を少し手伝ったり、

アプリの使い方を教えてあげたり、

etc.

 

小さなことで良いし、
余裕のある範囲で良いので、
他人のためにメリットなしでやります。

 

とても気持ちが良いことに気づきます。

自分の中にある「良心」が感じられます。

それが、誰の心にもあることが
実感できるようになります。

 

 

注意点は、

やらされ感を持たない
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
ということですね。

被害者意識が出てきたら、
さっさとやめましょう。

けっこうオススメです。

 

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