駅員がキレて逃亡?!

スライド1

こんにちは、今井です。

Yahoo!ニュースで、

「乗客対応の車掌キレる
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
服を脱ぎ捨て線路走る」
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄

というのがありました。

車掌さんは人身事故の状況説明をしていて、
6、7人の乗客に囲まれて喧嘩腰にいろいろと
言われたみたいです。

そして最後はキレて、線路に入り、
高架を飛び降りて腰の骨を折りました。

さて、、、

ボクも、駅で人身事故に遭遇した事が
あります。

主催するセミナーに行く途中だったので、
「人身事故かぁ、まいったなぁ」
という感じでした。

駅員さんが5、6名、血相を抱えて
ホームの一か所に集まって来ました。

ボクは、

「電車はいつ動くんだろう?
タクシーの方がいいのかな?」

と悩んでました。

それで駅員さんに尋ねました。

「すみません。
これ、時間かかりますか?」

と。

すると、駅員さんは、
ものすごい表情で、

「そ、そりゃ、人身事故ですから。
これ、『人身』なんで」

と言って、走って行きました。

この大変な時に何を言ってるんだ?
という目でした。

必死の目でした。

あ、そうか。。。

人身事故って、死亡事故なんだ。

人が死んだんだ。

あの止まっている車両の下で、
人が死んでるだ。

と、初めて重く受け止めました。

駅員さんたちは、シートを持って来たり、
大声で指示を飛ばしたり、大変そうでした。

乗客(の気分)に配慮して、
「人身事故」と表現していますが、
人が死んでいるわけです。

「死亡事故」です。

人の命の問題ですので、
もちろん電車は止まります。

遅刻するかもしれませんし、
予定が狂うかもしれません。

でも、人が死んでいるわけです。

そりゃ電車も止まります。

「人身事故」の放送が流れたら、
駅員さんの必死な形相を、
今でも思い出します。

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