こんにちは、今井です。
レ・ミゼラブルに出てくる神父さんは
有名ですよね。
「ミリエル司教」というそうです。
物語の主人公であるジャン・バルジャンは
ミリエル司教に優しくもてなされ、
銀の食器を盗んだことも許されました。
生まれてはじめて、
人間の優しさに触れたわけです。
この出来事がきっかけになって、
ジャン・バルジャンは改心していきます。
ミリエル司教について、
このように描写されていました。
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ミリエル司教は誰のことも疑ったりせず、
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誰のことも恐れなかった。
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家のドアのかんぬきや錠前は取り去り、
いつでも誰でも家に入ってこれるように
していた。
(Wikipediaより)
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いやぁ、すごいです。
こうありたいです。
「人を動かす」とか「人に影響する」
というのは、結局はこういう
懐の深さを持つ
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
ということだと思います。
しかも、そもそも、
人を変えようなんて思ってない
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
というのも大事かなと思います。
司教はジャン・バルジャンに
「良い人間になれ!」
という感じではなく、
「あなたはそもそも善人だ」
みたいに言います。
「変えよう」とすると反発するけど、
信じられると、そうなりますよね。