謝れる人が一目置かれる

謝れる人が一目置かれる

こんにちは、今井です。

 

上皇陛下が責任を感じていること

があります。

 

戦争も1つですね。

太平洋戦争は昭和天皇の時のことです。

しかし、上皇陛下は天皇という立場の時に、

さまざまな場所に慰霊に訪問しました。

それがご自身の役割だと思われて

いたのでしょう。

 

責任を感じられていることは、

他にもあります。


実は、、、

上皇陛下はブルーギルを日本に持ち込んだ

ということで責任を感じられて

いるそうなのです。

 

「ブルーギル」というのは外来魚です。


ブラックバスもそうですが、

もともと日本にいない魚なのですが、

琵琶湖などでうじゃうじゃ繁殖してます。

生命力が強いんですよね。

 

上皇陛下がアメリカから養殖の研究用に

もらってきたのが、その後、研究所から

琵琶湖に放されてしまったんですね。

 

陛下は2007年に滋賀県で、

謝罪に近いような発言をされています。

その時、会場では「おぁ」というどよめきが

上がったそうです。

漁師さんたちは被害にあっていた立場ですが、

驚いたそうです。

 

「こうなったことに心を痛めている」

という一言だけで救われますよね。

 

謝れるってスゴイな。

 

謝ったら悪い状況になる、

と誤解している方も少なくありません。

 

・自分のダメさを認めたことになる

・バカにされる

・さらに罪を追求される

・ものすごい罰を受ける

・etc.

 

実際はそんなことなくて、

謝れる人は一目置かれます


ちゃんと謝罪の気持ちが伝われば、

相手も納得して追及も収まります。

同じ過ちを繰り返してたら

信憑性がありませんが、

普通は謝ればいろんなことが

解決していきます。

 

元には戻せない、賠償もできない、

という状況もあると思います。

 

謝っても物理的には解決しなくても、

相手の感情的には落ち着いてきます。

 

謝れば済むというよりは、

謝るのがスタート地点ですよね。

そこから建設的な話し合いが始まります。

 

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