困難を乗り越える心理!ヴィクトール・フランクルの『夜と霧』から学ぶ、コロナとの長期戦への心構え【動画あり】

困難を乗り越える心理!ヴィクトール・フランクルの『夜と霧』から学ぶ、コロナとの長期戦への心構え【動画あり】

こんにちは、今井です。

 

先日、安倍晋三首相から、

「長期戦覚悟を」

という言葉がありました。


こういった状況を乗り越えるためには、

どのように取り組めばいいのでしょうか?


物理的には、備蓄、健康管理など、

それぞれにやることがあります。

忘れてはならないのは、

メンタルの管理です。

 

長期戦を乗り切るためには、

どのような心構えを持って取り組むと

良いのか?

 

そこで参考になるのが、

ヴィクトール・フランクルという

心理学者の書いた『夜と霧』という本です。

 

著者は、アウシュビッツの収容所に

長期にわたり収容され、

亡くなっていくたくさんの人を見た一方で、

生き残っている人もみてきました。

 

その違いは何かを分析し、

書き残したのがこの本です。

その心構えはコロナとの長期戦にも

そのまま使えます。

 

詳しくは動画をご覧ください。
「コロナとの長期戦を乗り越える心理!ヴィクトール・フランクルの『夜と霧』」

 

 

文章で読みたい、
という方はこちらからどうぞ。

  ↓↓

長期戦になっていくとメンタルがやられて

鬱(うつ)になったりとか、

自暴自棄になったりするので、

これをどうやって食い止めるか

というのが大事になってきます。

 

そこで、すごく参考になるのが

ヴィクトール・フランクルという

心理学者が書いた『夜と霧』という本です。

 

これは、著者がアウシュビッツの収容所に

長期間入っていた経験を元にして書いた本です。

 

アウシュビッツでたくさんの人が死んでいきます。

一方で生き残っている人もいるわけです。

死んだ人と生き残った人の違いは何なのか?

どこに違いがあるのか?

やっぱりメンタルの部分なんですよね。

心理、精神的なものなんです。

 

それを明らかにしているのが

この『夜と霧』という本です。

今日はこの本のエッセンスの部分を

ご紹介していきます。

 

アウシュビッツの収容所に入れられていた

人たちが、バタバタと死ぬタイミングが

あったのだそうです。

 

それはクリスマスシーズンで、

12月24日ぐらいから31日ぐらいの間に

人がどんどん死んでいきました。

 

なぜそうなったのか、

という理由がすごく重要です。

 

多くの人は

「クリスマスになったら

 自分は国に帰れるんじゃないか」、

というふうに勝手な期待をするんですね。

 

勝手にそういう期待をしてしまって、

いざクリスマスシーズンになって

出られないとわかったら、

希望を失ってしまう。

 

希望を失って、バタバタと死んでしまう

ということなんです。

まさに心理的なものですね。

 

実際、著者が死んだ人を見ていたところ、

どう死んでいくかというと、

外部的な要因ではなかったそうです。

 

やる気をなくしてしまい、

何を言っても反応しなくて、

ずっと寝ている、

そして、だんだん死んでいく。

 

心理的な要因で希望を失って

死んでしまうということが、

かなり多かった、ということなんですね。

 

では、長期的に希望を失わないためには

どうすればいいのか。

 

著者がその時に見出しましたのは、

なぜ自分は生かされているのかを問う

ということです。

 

つまり、

生きる意味をしっかりと見つける

ということですね。

 

これが、

長期的な困難を乗り越える

最も重要な心構えを作る

ということなんです。

 

自分がなぜ生かされているのか、

生きる意味は何なのか、

これをぜひ問いかけてみてください。

 

そして次に大事なのが、

その生きる意味のある未来をイメージすること

 

言葉で生きる意味をいくら定義しても、

あまりイメージできないと思うんですけども、

実際に未来に自分が何をやってるのか、

自分がその自分の役割を果たしている

場面とはどんなのだろうかと、

ぜひイメージしてください。

 

ヴィクトール・フランクルの場合は、

自分が収容所で経験したことを

心理学にまとめて講演しているとか、

発表しているという場面を

イメージしたそうです。

それが活力になっている。

 

あなたも、長期的困難になりそうだ、

長期戦になりそうだという時に、

なぜ自分が生かされているのかを考えて、

この困難が終わったときにその自分が

どういうふうに困難を活かして未来に

自分がどう活躍しているか、

どう自分が社会に貢献しているのか、

そういう場面をぜひイメージしていって

いただければと思います。

 

自分が主役になってるイメージを

ありありと描いて頂ければと思います。

 

それが生きる活力になって、

今大変だけどもこれを経験することに

よって後からこんな貢献ができるんだ、

と、

そういう生きる活力になりますので、

ぜひ生きる意味をしっかりと見出して、

イメージ、映像化して見て頂ければと

思います。

 

長期的な困難が、何ヶ月続くか、

何年単位になるか、わからないですけれども、

他の人も同じように一生懸命頑張っていますし、

僕も頑張っていきますので、

ぜひ一緒に力を合わせていきましょう。

 

読んでいただき、ありがとうございました。

動画の方もよかったら見てみて下さい。

「コロナとの長期戦を乗り越える心理!ヴィクトール・フランクルの『夜と霧』」

 

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