[集客できる起業家へ] 緊急事態宣言でも外出自粛する人としない人【人を動かす心理】動画あり

[集客できる起業家へ] 緊急事態宣言でも外出自粛する人としない人【人を動かす心理】動画あり

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こんにちは、今井です。

 

緊急事態宣言が出ても、

外出を自粛する人も、

しない人(仕事がある人)もいます。

 

「なぜ、自粛しないんだ!」

と怒る人もいますし、

それをまた批判する人もいます。

 

本当は怒ったり批判したり

したくないですよね。

 

そこで、、、

そもそもの心理を理解するのが

お勧めです。

イライラしなくて済みます。

 

そして本件は、

「人を動かすにはどうすれば良いか?」

についての良いケーススタディでも

あります。

 

詳しくは、動画をご覧ください。
「緊急事態宣言でも外出自粛する人としない人【人を動かす心理】」

 

文章で読みたい、

という方はこちらからどうぞ。

  ↓↓

 

緊急事態宣言が出ても、

外出自粛をしない人、できない人が

いるわけなんですけど、

その心理を解説していきたいと

思います。

 

これが分かると、

一般論として、外出自粛しない人を

非難するのではなくて、

自分ごとで捉えることができるように

なります。

 

そして、

自分が人を動かすのにはどうすればいいか、

ということに使っていただければと思います。

 

◆外出自粛をしない心理

緊急事態宣言が出ましたけれども、

自粛をされない方もいるわけですね。

もしくは、

仕事があって自粛ができない

という方もいらっしゃいます。

 

その時に、批判する人もいるんですね。

「危ないのに外出自粛しないで、

 なんで遊びに行ってるんだ」

「なんでジョギングんしてるんだ」

とか。

いろんな考え方の人が

いらっしゃると思います。

 

これはなんでかというと、

簡単に言えば、

人によって恐怖心の度合いが違うから

なんですね。

 

当然のことなんですが、

人が感じる恐怖心というのは、

人によって全然違います。

 

自分が感じている恐怖心や正義を、

他人に押し付けるのは、

まあ、やめたほうがいいですね。

自分の常識を他人に当てはめると

全然違いますので。

他人が自分の思い通りに

行動してくれない、

ということで、けっこうイライラ

してしまいますのでね。

自分の基準と相手の基準が違う

ということを、まず受け入れてください。

 

遊園地のジェットコースターでも、

好きな人と嫌いな人がいるように、

人の心理は全然違います。

 

なので、緊急事態宣言と言っても、

それに対して、

「あー、怖い!

 ちゃんと家にいないと誰かが

 死んでしまう」

と、すごく恐怖を感じる人と、

「いや別にいいよ」

「日本人の死亡率低いじゃないか」

と全然恐怖を感じない人もいます。

 

もちろん、どうしても稼ぐために

仕事しないといけない、

やむを得ずやってるという人もいます。

それは、どちらかというと、

お金がなくなる恐怖の方で動いている

ということなんですね。

 

◆人を動かす2つの欲求パターン

この何回も出てきている「恐怖」という

言葉がポイントです。

論理的なことに入っていきますが、

実は人を動かすためには

2つの欲求のパターンがあります。

2つの動機というんですかね。

 

ひとつは今出てきた「恐怖」ですね。

恐怖で人を動かすというパターン

あります。

罰則を使うとか脅しとかですね。

「これをらないと殴るぞ」と言ったり、

「これやらなかったら、給料下げるぞ」

「クビにするぞ」と言って、

そういう恐怖で人を動かすという方法。

 

一方で、

恐怖を使わないで人を動かす方法も

あります。

尊敬とか愛で動かすといいですね。

 

人は恐怖で動くか尊敬で動くか、

どちらかだと思ってください。

 

ちなみに、

給料があるから動くというのは、

恐怖に近いと思っています。

 

この2つの人の動かし方がある場合に

どちらがいいかということなんですけども、

尊敬で動かすのが一番いいんですよ。

 

恐怖で動かすというのは、

けっこう大変なんです。

なぜかというと、恐怖は慣れてくるから。

 

「これやらなかったら、

 うちの会社、もう倒産するぞ!」

と社長が言ったら、

社員さんたちは最初は

「やばい、やばい!」

と思って働きますよね。

1ヶ月を何とか乗り切って、また社長が

「ここを乗り切らないと倒産するぞ」

と言ったらどうでしょう。

社員さんたちは、今度は

「本当かな? ウソなんじゃないかな?」

とだんだん恐怖が慣れっこになって

くるんですね。

 

次第に言うことを聞かなくなり、

恐怖で動かされると嫌ですから、

「成績あげないと給料減らすぞ」

とずっと言われていると

ノイローゼになってきます。

そういう会社はパフォーマンスが

下がります。

 

人を恐怖で動かそうとすると、

1回なら動いてくれます。

でも、2回、3回になってくると

「えー、もう、いいや」

となってきます。

 

今回のコロナの場合もそうですね。

例えば東京の感染者数だったら、

最初は10数人だったのが

100人を超えて、

どんどん増えていくうちは、

みんな「やばい、やばい」と

言っているんですね。

それが、感染者数が減ってくると、

「大したことないなぁ」というように

感じてしまい、気が緩んできてしまいます。

 

恐怖で人を動かそうとすると、

常にインフレ状態を続けないと

マックスが来てしまうので、

いつまでも続けられないわけです。

 

緊急事態宣言も何回も延長していたら、

たぶんもうみんなヘタヘタで、

「もう、やめようよ」

みたいになってきますからね。

これが難しいわけです。

国民全員に尊敬されるのは

なかなか難しいですよね。

偉い人が「ぜひ、お願いします」と

自粛のお願いをしても、

全員が聞いてくれません。

 

政府は権力がありますので、

法律で罰則指定があれば、

人を統率することができますけど、

日本の場合は今回それができないので、

やっぱり自粛しないで働くとか、

ああいうことになってしまう

わけなんですね。

 

それが人間だから仕方ないんです。

そういう心理だというのだけ、

理解していただければと思います。

 

◆人を動かすには

ここから「人を動かす」話に移っていきます。

先にも書きましたが、

人を動かすには、

やっぱり尊敬の方がいいんですね。

尊敬されたら人が動いてくれるわけですよ。

 

「この上司の言うことを聞こう」と。

「この人の言うことだったら、まあ従おう」

という人になるのが一番ですね

 

僕が好きなのは映画のそういう場面ですね。

例えば、有名な『踊る大捜査線』。

織田裕二さん演じる青島が、

上司の室井さん(柳葉敏郎さん)に

「命令してくれ。俺、あんたの言うことを聞く」

と言うシーンがあります。

もっと上の役職の人じゃなくて、

あなたの言うことを聞く、と。

青島は室井さんを尊敬しているから

そういうことを言うんですね。

本当に人が尊敬されると、

上下関係ではない、

ということですね。

いくら役職が上でも、

尊敬されない人は言うことを

聞いてもらえない、

ということなんですよね。

 

これは実社会の組織でもそうですね。

偉いから人が言うことを聞くかというと

そうでもないです。

「あの人の言うことを聞くのイヤだ」

と思ったら、仕事するふりしますからね。

仕事をするふりをして、

実は手を抜いていたりします。

なので、人を動かそうとしたら、

罰則やルールで動かすのではなく、

尊敬されるのが一番です。

 

◆尊敬されるためには?

では、

尊敬されるためにはどうすればいいか、

というと、

自分のポリシーに従って生きる

ということです。

かっこいい生き様や、

「この人は有言実行してるな」

というところを見せるというのが

一番ですね。

 

尊敬で人を動かしていたら、

短期間ではなくて、

ずっと動いてくれますから。

マネージメントがうまくなる、

周りの人も協力してくれる、

プライベートも同じです。

ぜひ参考にしていただければと思います。

 

動画ではより詳しく説明していますので

こちらもご覧ください。

「緊急事態宣言でも外出自粛する人としない人【人を動かす心理】」

 

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