ミリエル司教

20150322

 

こんにちは、今井です。

 

「ミリエル司教」というのは、
レ・ミゼラブルに出てくる、
あの神父さんです。

物語の主人公であるジャン・バルジャンは
ミリエル司教に優しくもてなされ、
銀の食器を盗んだことも許されました。

生まれてはじめて、
人間の優しさに触れたわけです。

この出来事がきっかけになって、
ジャン・バルジャンは改心していきます。

ミリエル司教について、
このように描写されていました。

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ミリエル司教は誰のことも疑ったりせず、
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
誰のことも恐れなかった。
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄

家のドアのかんぬきや錠前は取り去り、
いつでも誰でも家に入ってこれるように
していた。

(Wikipediaより)

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すごいですよね。

こうありたいです。

「人を動かす」とか「人に影響する」
というのは、結局はこういう

懐の深さを持つ
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
ということですよね。

しかも、、、

 

 

しかも、そもそも、

人を動かそうなんて思ってない
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
というのも大事かなと思います。

司教はジャン・バルジャンに

「良い人間になれ!」

という感じではなく、

「あなたはそもそも善人だ」

みたいに言います。

動かそうを思うと反発するけど、
信じられるとそうなりますよね。