「プラダを着た悪魔」のターニングポイント

スライド1

 

こんにちは、今井です。

この前、久しぶりに、

「プラダを着た悪魔」
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を見ました。

ファッション誌のカリスマ編集長ミランダを
メリル・ストリープが、

ジャーナリスト希望だけど、
転職してきたアンドレアを
アン・ハサウェイが演じています。

ミランダの要求レベルが半端なく、
中には理不尽な指示もあります。

彼女のアシスタントたちはいつも
半泣きです。

ざっくりネタバレですが、、、

アンドレアはミランダの試練に打ち勝ち、
どんどん出世していくけど、
「やっぱりここじゃない」
と辞めるというストーリーです。

全体のメッセージとしては、

===========
出世や名声ではなく
自分にとっての幸せを
大切にしよう。
===========

ということになると思います。

仕事のために家庭を犠牲に
しないでね、とか。

でも、、、

もう1つ大事なポイントがあります。

物語の序盤の場面です。

その場面とは、、、

それは、、、

アンドレアが

「いくらやっても褒められない」
「ミランダは認めてくれない」

という、

愚痴をやめたとき
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
です。

それからアンドレアは、
ミランダの要求をどんどん
こなして行きます。

気を利かせて先回りして
段取りすることさえできる
ようになります。

だんだんとミランダに認められて
アンドレア自身も仕事が楽しく
なっていきます。

要求レベルの仕事ができるようになって、
初めて、

「これはやりたかった事じゃない」

と言う言葉に説得力があるわけです。

その段階をすっ飛ばして、

「やりたい事だけしたい」

と愚痴を言いっていると、
なかなかうまく行きません。

まずは悪魔を手なずけないと。