40秒で支度しな!

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こんにちは、今井です。

昨日から、母を連れてドバイに来てます。

仕事仲間と来るのとは、
ちょっと違う感じ・・・。

さて、、、

「40秒で支度しな!」
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
というのは、宮崎駿さんの作品の
「天空の城ラピュタ」
に出てくる有名なセリフです。

準備に1分もないわけです。
持ち物を吟味している時間はありません。

本当に必要なもの以外は、
捨てていく覚悟が必要ですね。

そんなことが「40秒」という数字から
伝わってきます。

『成功する練習の法則』
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
という本の中でも、
似たようなことが書いてありました。

サッカーの指導をする際に、

「ボールを奪われたら必死に奪い返せ!」
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
と言うのではなく、もっと効果的な
伝え方があるそうです。

それは、、、

 

それは、、、

「ボールを奪われたら6秒以内に奪い返せ」
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
です。

「必死に」

より

「6秒以内で」

のほうが、必死さが伝わりますよね。

人に伝えるときも「数字」というのは、
かなり有効なツールだと思いました。

数字がキライ?

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こんにちは、今井です。

ドバイ空港に到着しました。
こちらは早朝です。

さて、、、

「数字がキライです!」

「売上目標は立てません」

「頭が真っ白になるので
事業計画が立てられない」

という方もけっこういらっしゃいます。

確かに、単なる数字の目標では、
やる気が湧いてこない人も多いです。

(たまにお金だけで強烈に動ける
という方もいるのですが)

なので、

「お客様の笑顔」

とか、

「世界が幸せになっている光景」

とか、そういうイメージはとても大事です。

数字だけではリアリティが
ありませんからね。

で、、、

さらにリアリティを高めていくには
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
数字も使えば良いと思います。
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄

・1年は365日しかありませんが、
 来年は何人を幸せにしますか?

・その人を幸せにするために、
 何をする必要がありますか?
 それにはいくらお金がかかりますか?

・そのためには、商品の価格は、
 いくらにすれば良いでしょうか?

こんな感じで聞いて行くと、
だんだんと数字が見えてきます。

それでも「分からない!」と言う場合は、
こういう質問に変えてみます。

 

「来年は何人を幸せにしますか?」

「分かりません。いっぱい幸せにしたいです」

「じゃぁ、10億人とか?」
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
「ははは。冗談言わないで下さい。
 それは無理ですよ」

「じゃぁ、1万人?」

「それも多いです」

「1,000人は?」

「それもちょっと多いですね」

「10人だったら?」

「それは少なすぎます」

「100人?」

「もうチョイ行けるかな」

「500人?」

「う~ん。まだ多いかな」

「300人?」

「それが最大ですね」

「じゃぁ、100人~300人の間ですね」

「なるほど」

「仮に300人だとしたら、
 1人10万円をもらったとして、
 3,000万円の売上です」

「10万円かぁ・・・」

「5万円で1,500万円。
 3万円で900万円です」

「ふ~ん、なるほど。
 なんかイメージが湧いてきました。
 もうちょっと数字を使って考えます!」

数字だけではリアリティがありません。
イメージだけでもまだまだです。

イメージと数字の両方があると、
ぐっとリアリティが増します。

自分ごとになりますよね。