こんにちは、今井です。
「お金」について、
面白い感じ方をしたので、
シェアしますね。
今月、旅行中に
「カーネギー自伝」
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を読んでました。
アンドリュー・カーネギーという
アメリカの鉄鋼王の自伝です。
ジョン・ロックフェラーに次ぐ
史上2番目の富豪とされることが
多いそうです。
まぁ、大成功するわけですが、
カーネギーさんが手に入れる資産は
ケタ違いです。
後年になって篤志家となって
慈善活動に精を出しましたが、
その前から多くの人に称賛されます。
億万長者になったことで、
周りの人たちもものすごく喜びます。
そして、故郷のスコットランドに
帰った時にはたくさんの人たちに
祝福されます。
もう純粋に「成功おめでとう!」です。
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誰も、
「お金稼ぎ過ぎじゃね?」
「そんなに稼いでどうするの」
「カネの亡者」
とか言いません。
なぜなら、、、
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なぜなら、、、
スコットランドでは家の階級で
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人生が決まってしまうから
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です。
頑張っても頑張らなくても、
人生は変わりません。
庶民に生まれたら、
いくら才能があっても、
底辺の暮らしのままです。
しかし!
アメリカでは階級に関係なく
頑張ればお金を稼げます。
これは当時は画期的なことでした。
アメリカで大成功したカーネギーを見て、
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人々は人生の可能性を見いだしたのでは
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ないでしょうか。
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「自分にもできるかも!」
「家柄ではなく自分の努力で
裕福になれるんだ!」
「おめでとう!!夢が広がった!」
と。
まさにアメリカンドリームです。
その時はお金を稼ぐことは、純粋に、
ものすごくポジティブに捉えられてた
わけですよね。
カーネギーは夢と希望を周りの人に
与えてくれました。
で、、、
お金でも成功でも、なんでも、
だんだんとネガティブな面に意識が
行ってしまったりします。
「なんかガツガツしてる」とか。
でも、最初の意図はピュアだし、
素晴らしいことだし、夢があります。
愛と自由に溢れています。
なんかネガティブな感じがしたら、
始めたころのポジティブな側面を
思い出してみると良いですよね。
最初の意図はきっと素敵だったはず。