『大富豪からの手紙』

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こんにちは、今井です。

本田健さんの新刊

『大富豪からの手紙』

を読みました。

大富豪の祖父の死後、
「9通の手紙」が主人公である孫に
渡されるところから物語が始まります。

それぞれの封筒には、

「1:偶然」「2:決断」「3:直観」
「4:行動」「5:お金」「6:仕事」
「7:失敗」「8:人間関係」「9:運命」

と書かれています。

主人公は、9通の手紙を1通ずつ
必要なタイミングで開封しながら、
人生を変える旅に出ていきます。

そして、さまざまな人たちに出会いながら、
1つずつ成長していきます。

祖父が誰かに教えたことを、
次は主人公がその人に教わります。

例えば、、、

2つめの手紙の「決断」について。

「決断することが大切」ということは
なんとなくわかります。

でも、なかなか決断が難しい!

「これで良いんだろうか?」
「もっと良い選択肢があったのでは?」

と人間は考えてしまうからです。

留学、結婚、転職、独立、子供を持つ、
などなど、、、。

しかし、じっと考えてしまっては、
人生のタイミングを逃してしまいます。

傷つくのを恐れて何もしないでいると、
何も起こらないままです。

しかし!

本気で決めて生きている人には、
1人2人と協力者が現れます。

主人公もその話を聞いて、
部活で頑張っていた時のことを
思い出しました。

とはいっても、その決断が正しかったのか?
まだまだ彼は迷います。

その時に、3通目の「直観」の手紙の中の
言葉に背中を押されました。

ー〇ー〇ー〇ー〇ー〇ー〇ー〇ー〇ー〇ー

大切なのは、

決断が正しいかどうかは気にしないこと!
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
選んだ後に全力を尽くすこと!
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄

それさえできれば、
たいていのことはなんとかなる。

ー〇ー〇ー〇ー〇ー〇ー〇ー〇ー〇ー〇ー

そして主人公は空港に向かいます。

まだ、どこに向かうか決めていません。

行き先は、直観で決まるはずだ、と。

そして、旅を終えた主人公が見つけた、
「人生の意味」とは?

そんな本です。