[集客できる起業家へ] 住民投票の思い出

[集客できる起業家へ] 住民投票の思い出

集客できる起業家を増やすために

日夜このブログを更新しています。

 

こんにちは、今井です。

 

ボクは大阪の出身で、

守口市というところに住んでました。

松下電器の工場などがあって、

その法人税でけっこう潤ってました。

でも、今はかなり寂れてきました。

町並みは20年前と変わってません。

ただ、住民が20歳だけ歳をとっただけです。

やばいです。

 

ボクが学生の頃に「市町村合併」の

話が持ち上がりました。

隣の門真市との合併です。

失礼な話なのですが、、、

守口市民からすると門真市というのは、

ちょっとガラの悪い、治安も悪いし、

「一緒にせんといて!」

という印象なんですよね。。。

(スミマセン!)

 

ボクもただ感情的に、

「なんか嫌やなぁ」

という感じでした。

 

というわけで、合併話は

いつの間にかなくなりました。

 

2004年にも住民投票をして、

合併が成立しなかったそうです。

 

でも、どちらの市も人口が減って、

行政効率が悪くなっています。

守口市で人口は約14万人。

門真市で約12万人。

 

小さな市や村ごとに、

役所などがあるとコストがかかります。

「市」は「基礎自治体」と言いますが

30万人、40万人ぐらいならスケール

メリットがきいてコストも下がります。

合併したらいい感じになるわけです。

 

そんなこと学生時代には知らないし、

考えもしませんでした。

感情だけで判断してましたね。

 

ちなみに、、、

大阪市の人口は約270万人です。

 

京都府(京都市ではなく)の人口が

約260万人ですから、

1つの県よりも多い人口が

1つの市に入っているわけです。

 

それはそれで基礎自治体としては、

小回りが利かないですよね。

いちおう区に分かれてますが、

区長は選挙で選ばれません。

役人がやってます。

 

東京は小回りの利くサイズの区に分けられ、

民意が反映される区長を選出しています。

また、都は世界に向けてのブランディング

などに取り組んで、

基礎自治体としての区は、

地域に則した住民サービスを

提供するという感じで、

すみ分けをしています。

 

大阪都構想は、

どうなるでしょうね。