[集客できる起業家へ]父と私のルーツ

集客できる起業を増やすために

日夜このブログを更新しています。

 

こんにちは、今井です。

 

さて、、、


今日はボクのルーツについて。

 

ボクの父は伯父と一緒に

印刷屋をやっていました。

 

大阪だったので松下電工さんとかの

仕事が多かったですね。

 


トイレや建具の説明書とか、

そういう印刷です。

 

もともとは祖父が始めたみたいで、

昔は羽振りが良かったそうです。

 

幼稚園の頃はお付きの人がいて、

お重のお弁当を運んでくれてた

とかなんとか。。。

 


でも、小学生の時には事業が傾いて、

印刷屋を手伝うようになりました。

 

自転車で納品の仕事など、

雨の日も風の日も働きました。

 

そんなこんなでそのまま家業を

手伝うわけですが、、、

 

本当は「学者」になりたかったみたいです。

 

中卒でしたが、大学入試資格検定を取り、

夜間大学に通いました。

 

そこで歴史とかを学んだみたいです。

 

ある授業では生徒が父しかおらず、

先生といつも飲みに行っていた、

という話をよくしていました。

 

しかし、大学を卒業することは

ありませんでした。

 

家にお金の余裕がなくて、

中退してしまいます。

 


よくボクたち子どもに言っていたのは、


「勉強のためやったら

なんぼでもお金は出したる」

という言葉です。


自分がお金のせいで勉強できなかったので、

子どもたちにはそんな思いはさせない、

ということでした。

 

あ、、、


余談ですが、そうは言っても、

ボクが東京の私学を受けると言ったら、

「それはちょっと」

と渋ってました(笑)


結局、ボクが受験したのは関西の

大学だけでした。

 


ふと、そんな父のことを

思い出したのですが、、、


あれっ?という気づきがありました。


父から受け継いでることが

けっこうあるな、と。

 


ボクのアイデンティティは研究者です。

 

学んだことを整理して体系化して

まとめて発表するのが自分の役割

だと思っています。


また、教育者だとも思っています。

 

人の成長にかかわる仕事でないと

エネルギーが湧いてきません。

 

この「研究」や「教育」というのは、

父親がやりたかったことだよな、

と改めて気づきました。

 

テーマはたまたま「起業家育成」ですが

まさに父がやりたかった研究や教育を

やっています。

 

父の時代にはできなかったことを

やれる環境が今あります。

 

やりたいことがやれる時代です。

 

先人の努力のおかげです。


やりたいことをやる、というのが、

恩返しなんだろうなと思います。

 

精一杯、仕事を頑張ろうと、

なんか身が引き締まりました。

 

今日はひとり言みたいなメルマガに

なってしまいましたが、

 

ボクにとっては大きな気づきだったので、

共有させていただきました。


ではまた!