[集客できる起業家へ]報告書を出張の前に書く

集客できる起業家を増やすために

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こんにちは、今井です。

 

 

さて、、、

 

会社員時代、「出張報告」を書くのが

とても苦手でした。

 

他の社員は出張から帰ってきてから

2日か3日で提出しています。

 

でも、ボクの場合は1週間とか、

下手したら2週間かかってしまう

なんてこともありました。

 


で、、、

 

一人の先輩はとても仕事ができる人で、

出張から帰ってすぐ報告書を出すという

仕事のスピードです!

 

帰りの飛行機の中で報告書を書き、

飛行機を降りたらメールでポーンと

報告書を送るような人でした。

 

めっちゃカッコ良い!

 

どうやって報告書を早く書いているのか?

ということをその先輩に質問してみました。

 


すると、意外な回答が返ってきました。

 


その回答とは、

報告書は出張に行く前に書く

とのこと。

 

「えっ?!」と思ったのですが、

詳しく聞くと納得でした。

 


結局のところ、出張の最終ゴールは、

報告書を提出して情報を共有することです。

 

その情報を元に次の意思決定がなされる

わけですからね。

 

そして、会社の報告書というのは

だいたいフォーマットが決まっています。


・視察や調査の報告書

・営業や商談の報告書

・研修の報告書


そのフォーマットを埋めるように、

あらかじめ書き込んでいくわけです。

 

「行く前から書けないでしょ?」

 

と思うかもしれませんが、

書けるところもありますよね。

 

訪問先、スケジュール、出張の目的、

などなど。

 

まずは、書けるところから

サクサクと書いていきます。

 

もちろん結論は出張に行ってみないと

分かりません。


しかし、仮説は考えられます。


事前に報告書を書きながら、

予測をすることができるわけです。

 

実際に出張に行ったときには、

仮説を持って挑むことができますので、

ポイントをついた行動ができます。

 

商談相手がこんな反応をするのではないか?

と仮説を立てておくことで、あらかじめ

取引条件を複数考えておくことができます。

 

視察に行くこの企業の成功ポイントは?

と仮説を持っておくことで、

いろんな質問ができます。

 

そして、実際に仮説をぶつけてみて、

その通りならそのまま報告書に書けば良いし、

違っていてもその結論を書くわけです。

 

しかし、出張から帰ってきて報告書を

書き始めてしまうと、


「このケースどうなんだろう?」

「これを聞くべきだった」


と、後から思いついたりします。

 

でも、もう手遅れです。

 

気軽にもう1回出張に行く、

なんてことはできませんからね。

 

こんな感じでゴールから逆算すると、

仕事はけっこう早く終わります。