こんにちは、今井です。
ボクは学生時代はバックパッカーをしてまして、
いろんな国を回りました。
卒業の年は、イタリアから入って
スペインから日本に帰るルートで
ヨーロッパを巡りました。
いろいろトラブルもありまして、
最終日のマドリードは本当に時間がなくて、
ピカソの『ゲルニカ』だけを見に30分だけ
プラド美術館に行きました。
『ゲルニカ』の部屋に直行して、
本当のすぐに出てきました。
そのためだけにプラド美術館に
行きましたからね。
それだけの価値があったと思います。
さて、、、
この『ゲルニカ』という作品ですが、
今は日本でも見れます。
丸の内にある「丸の内オアゾ」のビルの
「〇〇広場(おおひろば)」という広いスペースの壁に普通に飾っています。
調べてみると原寸大のレプリカだそうです。
セラミック製です。
けっこうな技術を使ってます。
本来スペインでしか見られない絵画が、
そっくりそのままの形で日本で見られます。
すごいことです!!!
なんですが、、、、
なんか、ありがたみがないですね(笑)
普段、立ち止まって見てる人はいません。
忙しく通り過ぎるだけ。
気づいてない人の方が多いかもしれません。
この絵が見られるなんて、
本当にありがたいと思うんですが、
【無料】で【いつでも】見られるとなると、
ありがたみを感じなくなりますね。
その反省もあって、
この『ゲルニカ』の前を通るたびに、
感謝の気持ちを忘れてないか?
と自分に問いかけます。
当たり前だと思ってしまっているけど、
本当は当たり前じゃないことって、
たくさんあるよなぁ、と。
小さなことへの感謝を忘れずに
生きようと思います。