集客できる起業家を増やすために
日夜このブログを更新しています。
こんにちは、今井です。
ボクは学生時代に
プログラミングのバイトをしてました。
パソコン歴は中学生からです。
専攻は情報工学科でした。
「なんかバイトがないか?」
と思っていたら、
学生相談所というころで、
偶然に募集を見つけました。
経歴的に即採用でした。
まだ新しい会社で、
その時点では1人目の学生バイトでした。
最初は時給1,000円スタート。
社員さんからは、
「この仕事で1,000円はかわいそう」
と言われましたが、学生のボクには
ピンときませんでした。
使ったことのない、
「Oracle Power Objects」
という開発環境での作業で、
経験も積めるしバイト代も良いし、
最高だと思ってたのです。
その後、どんどんバイト代を
アップしてもらって
最後は時給2,000円ぐらいでした。
塾講師や家庭教師もけっこうな時給ですが、
せいぜい2時間しかできません。
でも、プログラミングのバイトは
7時間とかできますので、
かなりの収入になりました。
学生の身分としては、
けっこうもらってるなと思ってました。
しかし、ある時、
営業さんのデスクに置いていた
「見積もり書」を見て衝撃を受けました。
なんと、ボクが2日ぐらいで作った
システムのパーツに【40万円】の値をつけて
販売していたんです!!
2日で完成するから、ボクの時給換算で
34,000円ぐらいの原価です。
多く見積もって4万円。
売り値は40万円だから10倍です!
しかも、これは1社に対しての見積もりです。
同じシステムを数社に売っているので、
5社に売れたら200万円です。
システム全体としては、
その10倍、30倍とかになります。
おお!こんな商売なのか!
と驚きました。
当時は販管費とかの概念はないので、
丸儲けなのかと思ってました(笑)
そこで思ったのは、
「自分はけっこう良いバイト代を
もらって申し訳ないと思ってたけど、
実はけっこう貢献してるんだな」
と言うことです。
これは請負仕事をしている人
全般に言えると思います。
あなたが行った請負仕事によって、
相手がどれだけの価値を手に入れて
いるかを知ると自信がつきますよ。
もし、そういうことを聞く機会があれば
それとなく聞いてみてください。
売上だけでなく、削減された時間など
の効果も聞くと良いと思います。
「自分は役に立ってる!」
と思えると、単価を上げる自信がつきます。