集客できる起業家を増やすために
日夜このブログを更新しています。
こんにちは、今井です。
さて、、、
石原慎太郎さんのエッセイで、
という本があります。文庫本です。
石原さんは、本当に強いなと
読んでいて思います。
めっちゃ心が強いです。
この本で言っているのは、
「ヘミングウェイや三島由紀夫は、
老いを受け入れられずに自殺したけど、
なんとバカバカしい。
老いはちゃんと受け入れるもんだぜ」
ということです。
弱い心はマッチョな体では誤魔化せない。
ハードボイルドを気取っても。
だから、
衰えながらもそれを受け入れて、
一方でそれに抗いつつ最後まで生きよう
というメッセージです。
老いていく自分を全否定するから、
三島由紀夫のように死を選ぶわけです。
自分の弱い部分、ダメな部分を誤魔化さず
受け入れるから生きていけます。
これは老いだけではありませんよね。
いろんなダメな部分を受け入れるから、
人間は生きていけます。
人それぞれダメなところはあります。
それを受け入れると、
もっと気楽に生きていけます。
「心の強さ」というのは、
ダメな自分を認めたときに出てくる
諦めの境地なわけです。
やれやれ。
今日も仕事します！