こんにちは、今井です。
昨日は「NINJA AKASAKA」に行きました。
いわゆる、
「コンセプト居酒屋」とか「テーマ居酒屋」
と言われるお店です。
もちろん、このお店のコンセプトは
「忍者」
です。
入り口は分かりにくい扉ひとつ。
扉をくぐると狭い部屋になっていて、
これが受付です。
まさに薄暗い「忍者屋敷」です。
壁はすべて黒い木でできています。
ネタバレすると面白くないので
詳しくは書きませんが、
入り組んだ細い道を下って、
ようやく座敷までたどり着きます。
通された部屋の名前は「風魔」でした。
メンバーは、
セミナー構築プロデューサーの第一人者
水野浩志さん
業界最大のコンサルコミュニティの主宰者
遠藤晃さん
地方在住で年収1,000万円を超える研修講師
熟女P
(肩書を勝手に書いたので匿名にします)
初の著作が約3万部の住職
柴原幸保さん
サラリーマン、コーチ、歌手の3役をこなす
チャゲ
(サラリーマンなので一応匿名に)
そして、
私、みんなに愛されるゆるキャラだけど
たまに毒舌を言って引かれる
今井孝
でした。
つい先日、テレビを見ていたら、
「コンセプト居酒屋は儲からない」
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
という話でした。
なぜなら
「お客がリピートしないから」
だそうです。
確かにそうですね。
頻繁に行ったら飽きますよね。
でも、この「NINJA AKASAKA」は
もう13年も続いているのだとか。
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
今回は、この秘訣を探るべく、
いろいろ観察していました。
部屋は個室で薄暗い感じです。
通路は迷路のようになっていて、
一度トイレに行くと、自力で戻ることは
かなり困難です。
ほとんどの料理は真っ黒でした。
そして、店員さんは忍者の格好をしています。
部屋に1人が担当についてくれて、
その場で火をつけたり、石焼をしてくれたり
という演出もあります。
「忍者」というコンセプトに基づいて
これでもかと言うぐらいに演出しています。
でも、なぜ続いているのか?
という疑問に答えるだけの答えは
なかなか見つかりません。
「確かにリピートしないよな、
次に行くとしたら1年以上先かな。。。」
という感じでした。
そして時間が来て、会計になりました。
飲み物こみで、1人約1万円でした。
なるほど!
そうか!!!
客単価が高いから潰れないんだ!
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
と、最後に納得しました。
コンセプト的に、そして赤坂という場所的に
外人さんがいっぱい来ますしね。
接待用ですね。
と言うわけで、、、
価格は高めに、粗利をしっかり残すのが
ビジネスの基本ですね。
(今井)