こんにちは、今井です。
今日は、政治経済の話題として、
「一帯一路」について。
「一帯一路」とは、
中国の構想・政策の1つです。
ざっくりボクの言葉で説明すると、、、
近隣諸国にお金を出して(貸して)あげて、
インフラを作るというもの。
鉄道とか海路での輸送ルートとか。
バラバラに作るのではなく、
中国から欧州にまでつながる、
経済ベルトを構想しています。
インフラが整ってないと貿易を
増やしていけません。
なので、お金のない国にとっては
海外の資金でインフラが作れるのは
非常にウェルカムです。
中国にとっては、自分が作ったインフラ
なので、ずっと関係を作れますし、
関わることができます。
その場所を押さえることが出来る、
ということです。
大袈裟な言い方だと、
支配できるということです。
一方で、中国ではネットを規制して、
米国のサービスは使えなかったりします。
FacebookとかGoogleとかです。
いわば、まったく秩序の異なる世界を
中国を中心に作っているわけですね。
他人の土俵では相撲は取らない、
プラットフォームは自分で作る、
ということです。
こういう話をご自身のビジネスに活かす
とすると、、、
戦略的に何を押さえるか?
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
という問いになると思います。
空いている場所を
取りに行きましょう。
そのために最初は投資が
必要かもしれません。
一度押さえると後で効いてくるものに
お金や時間を使うのがコツですね。