[集客できる起業家へ]おかしい!失敗が足りない

集客できる起業家を増やすために

日夜このブログを更新しています。


こんにちは、今井です。

 

 

さて、、、

 

IT企業のサラリーマン時代、

システム開発に関してたくさん学びましたが、

その中で印象的だった考え方は、

 

「失敗がないと何かおかしい」

 

ということでした。

 

システム開発の最後のプロセスでは、

何段階かのテストを行います。

 

そのテストの際に見つかった欠陥(バグ)は

毎日カウントされて記録されます。

 

テストが進むにつれて見つかる欠陥の件数が

どんどん増えていきます。

 

そして、だんだんと欠陥が減っていきます。

 

これが普通です。

 

欠陥はいったん増えて、

それから収束していくわけです。

 

欠陥の数をグラフにすると、

そういう曲線を描いています。

 


さて、、、

 

もし欠陥がの数が少なかったら、

どう判断されるでしょうか?

 

「今回は、少ないミスで開発できたんだ」

とは思いません。

 

「テストのやり方がおかしい!」

と判断されます。

 

要は、失敗が少ないのは何かおかしいわけです。

 

失敗はテスト段階では起こるのが普通です。

失敗がなければ何かがおかしい。

 


これは、ビジネスにおいても同じです。

必ず失敗は起こります。

 

日々、期待した結果が出なかったり、

セールスで断られたり、クレームをもらったり、

いろんなことが起こります。

 

慣れてくると同じ失敗はなくなりますが、

新しいことにチャレンジしていれば、

必ずまた何かの失敗はあります。

 

もし、失敗が起こっていなければ

それはおかしいと思って下さい。

 

何もチャレンジしていないのかもしれません。

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