『青春!バカサミット』に参加してきました。

青春!バカサミット

 

先日、「青春!バカサミット」に参加してきました。

 

いやぁ、すごく刺激を受けました。

 

「短い人生、やりたいことをやろう」!

と改めて思いました。



そもそも「青春!バカサミット」とは、アイスマン福留さんが主催する、「バカな人たち」を集めて話を聞いたら面白いだろうな、ぐらいの企画です。

 

第1回が2011年の4月。

東日本大震災の年で、「不謹慎だから中止すべきでは?」という声も多数あった中、「こんな時こそ開催すべきだ!」という事で強行突破して開催されました。

参加者も登壇者も、「やって良かった!」という声が多数寄せられたそうです。

 

今回の登壇者も豪華です。

 

超有名なのは堀江貴文さん、

クラウドファンディングのCAMPFIREを作った家入さん、

『電波少年』のプロデューサーだった土屋敏男さん、

蛙男商会のFROGMANさん、

ザリガニワークスの武笠太郎さん、坂本嘉種さん、

オカルト研究家・文筆家の寺井広樹さん、

日本唐揚協会の八木宏一郎さん、

マグロ船式人材コンサルタントの齊藤正明さん、

サラリーマンクリエイターの吉永龍樹さん、

株式会社人間の花岡さん、山根シボルさん、

伊良コーラのコーラ小林さん、

株式会社おくりバント会長の高山洋平さん、

トライアングル作家の北山靖議さん、

などなど、

 

そうそうたるメンバーが20人ほど集まってました。



クリエイティブに成功している人の生きざま

 

登壇されている方々は、自分のやりたいことだけで生きている方々ばかりです。

 

手作りのコーラとか、手作りのトライアングルとか、よくまぁやるよなと思います。

 

クリエイターとしていろんな商品企画やマーケティングプロモーションをしていたり、新しいテレビ番組を作ったり、新しいサービスを生み出したりしています。

 

「どうしたらそんな風に成功できるのか?」

 

そんな意識でお話を聞いていましたが、分かったのは「やり方」ではなく「生き方」の問題だということです。

 

ニュアンスが伝わると良いのですが、「クリエイティブなものを作ってる」のではなく、「クリエイターとして生きている」という感覚なんですよね。

 

もう24時間、クリエイターとして新しくて面白いものをずっと考え続けています。

 

どうしてそんなに考え続けられるの?というと、面白いものが大好きだからですよね。

もう、それに尽きます。


 

売れたら大きいけど・・・

「へえ、よくこんなの作ったな」

と、登壇者たちの作った商品(作品)を見ると、自然と言ってしまいます。

 

「こんなの売れるの?」

「採算取れるの?」

「面白いけど、よく続けてるなあ」

 

という感想です。

 

でも、クリエイターとして生きている人は、作ることがやめられないようです。

とにかく、自分が面白いというものを作り続けるわけです。

 

話を聞いて分かったのは、多くのものはヒットしないみたいです。

ぜんぜん売れない。

 

でも、売れないことを気にしないというのが、クリエイティブな人たちの生き方ですよね。

売れなくても「みんな分からないんだな」というスタンスです(笑)

 

しかし、中には大ヒットを飛ばすものが出てきます。

それで採算が取れるわけです。

 

ちなみに、何がウケるかは作っている時には分からないそうです。


 

 

「攻略」ではない生き方

ネットの世界、特にSNSの世界では「攻略する」ことでバズっているインフルエンサーもたくさんいます。

 

各SNSの特性に合わせてネタを作り拡散させていくわけです。

 

しかし、バカサミットに登壇しているクリエイターの方々は、まったく間逆に生き方です。

 

「バズるかどうか?」とか「売れるかどうか」からスタートしません。

 

とにかく自分が面白いかどうかが起点です。

 

「バズらせよう」と思ってバズらなかったら、ガックリ気を落としてしまうかもしれません。しかし、自分が面白いからやっていることなら、バズらなくてもずっと楽しめます。

 

赤字でも笑っています。

 

なのでずっと続けられるのだと思います。

 

そして、ずっと続けていると1つか2つは当たるということです。

 

面白いものが作りたい人は、これを貫き通したら良いと思います。

 

そういう生き方しかできない

「どうしてそういう生き方ができるんですか?」

と質問されることもあるようです。

 

家入さんがおっしゃっていたのは、

 

「ひきこもりだったから、起業するしかなかった」

 

ということでした。

 

他にもいろいろ試したけどムリで、そういう生き方しかできないから、こんなクリエイティブなことを貫き通しているわけですね。

 

この言葉は納得でした。

 

「じゃあ、自分ならどういう生き方をするんだろう?」といろいろ考えました。


時代が追い付いてくる

いろんな事例をお聞きしましたが、クリエイターの方々の作品は、得てして「早すぎる」ことが多いようです。

 

土屋さんは、テレビやYouTubeでいろんな企画をやっていましたが、今だったらものすごくバズっているだろうという企画ばかりでした。

しかし、早すぎたために、あまりウケずに終了しました。

 

家入さんが始めたサーバー事業やクラウドファンディングは、今では当たり前になっていますが、ちょっと早すぎたらもしかしたらうまく行かなかったかもしれません。

 

ちょっと早いぐらいで、非常にいいタイミングで始められたということでしょうね。




青春!バカサミット




人生で最強なのはバカになること

 

こんな生き方ができたら、本当に最強だなと思いました。

好きなことをずっと続けられるなんて最高ですよね。

 

好きなことを貫くために、

 

「メンタルを強くしよう」

 

と思うのは間違いだと気づきました。



そうではなく、

「バカになろう」

と思えば良いんですよね。



バカなんだから失敗して当たり前。

バカなんだから恥をかくのが普通。

バカなんだから損しまくり。



そんな風に割り切った途端に、

どんどん人生が好転していきます。



本当に素晴らしいお話をお聞きできました!






最後に、アイスマン福留さんとのYouTubeライブをした時のアーカイブを掲載しておきますね。

 

福留さんがアイスマン福留になるまでの紆余曲折が面白いです!

 

 

[集客できる起業家へ]数百万円の赤字から復活した一言

集客できる起業家を増やすために

日夜このブログを更新しています。


こんにちは、今井です。

 

 

さて、、、

 

プロフィールにも書いていますが、、、

 

私は意気揚々と起業したものの、

初年度は数百万円の赤字でした。

 

今思えばまだまだ自信が足りず、

お金を受け取ることが出来なかった

のだと思います。

 

当時は漠然と、

「すごい人にならなければならない!」

と勘違いしていましたし、

人間に「序列」みたいなものがあると

感じていました。

 

自分よりすごい人がいたら、

「自分はまだまだ」と感じてしまうのです。

 

経営者の集まりに顔を出すと、

売上規模が大きい人に委縮してしまいます。

 

著者の集まりに行くと、

発行部数の多い人に委縮してしまいます。

 

ネットで活躍している人の集まりに行くと、

フォロワー数の多い人に委縮します。

 

ジムに行けば、鍛えられた肉体の人を見て

落ち込んでしまいます。

 

社会貢献の団体の集まりに行くと、

売上ばかり気にしている自分を振り返り、

なんて小さな人間なんだろうと自己嫌悪に

なったりします。

 

自信がない私がその後どうしたかというと、

自分の商品を売るのを諦めました。

 

起業2年目はセミナーの主催という

裏方に回りました。

 

人気講師の福島正伸先生を迎えて

講座を始めました。

 

福島先生の人気のおかげで

ようやく食べていけるぐらいに

売上が上がりました。

 

すべて福島先生のおかげだと思っていたら、

福島先生から、

「今井さんありがとうね。

コンサルタント向けの講座をやろうと

思ってた夢が叶ったよ」

と言われて嬉しかったです。

 

さらに受講生の中にも、

「こんな講座を主催してくれてありがとう」

と言ってくれる人がいて、

驚いたと同時に泣けてきました。

 

セミナーの集客はけっこう大変だったので、

ちゃんと見てくれている人はいるんだなと

本当に嬉しかったです。

 

それで、自分が貢献できることをやろうと、

コツコツ目の前のことを一生懸命に

取り組んでいました。

 

そして、周りの求めることをしていたら、

いつの間にか自分が講師になって、

毎回100人以上の方々に来てもらえる

ようになりました。

 

今、自分より売上の大きい友人の経営者は

たくさんいます。

 

役割が違うだけですので、

比較のしようがありませんよね。