[集客できる起業家へ]いつ見ても泣ける映画

集客できる起業家を増やすために

日夜このブログを更新しています。


こんにちは、今井です。

 

 

さて、、、

 

『フラガール』

は2006年の映画です。

 

何度見ても泣けます。

そして勇気が湧いてきます。

 

 

舞台は昭和40年代のいわき市。

どんどん廃れていく炭鉱の町に、

「常磐ハワイアンセンター」

の計画が立ち上がります。

 

そこで募集されたのが、

ハワイアンダンサーです。

 

東京からダンスの先生(松雪泰子)を呼び、

地元のまったくの素人の女性たちを、

プロのダンサーとして育てようとします。

 

しかし、女性が肌を少し出して踊ることさえ

もってのほかと思われている時代に、

周りの抵抗はすさまじいものでした。

 

そんなことやっても無駄だ。

おれたちは変われない。

 

表面的にはそんな言葉ですが、

心の中には自分だけが置いて行かれる

さみしさや恐怖があるのでしょう。

 

それでも、

センター企画した経営者(岸部一徳)や

集まった女性たちはあきらめません。

 

それしか生き残る方法がないからです。

 

反対する炭鉱の従業員も、

本当はこのまま何もしなければ衰退する

だけだと分かっていました。

 

変わらなければ生きていけないのです。

 

そこで抵抗するのか?

新しいことにチャレンジするのか?

 

自分たちは炭鉱しか知らない。

今までの生き方しか知らない。

 

今の場所から抜け出したかったら

学ぶしかない!

 

東京に帰ろうとした松雪泰子を

生徒たちは駅で引き留めます。

 

私たちにはダンスしか残されてない。

センターを成功させなければ、

私たちに未来はない。

 

先生がいなくなったら、

私たちはどうしたらいいの?

 

ダンスを教えて!!

 

そうやって一生懸命やっていると、

だんだんと応援者が現れます。

 

最初は反対していた主人公の母親も

「自分たちには無理だけど、

若い人たちならできるかも知れない」

とセンターに協力するようになります。

 

すると、徐々に周りの人たちの中に

協力してくれる人が出てきました。

 

そして、ご存じの通り、

「常磐ハワイアンセンター」

(現:スパリゾートハワイアンズ)

が誕生したわけです。

 

 


映画はフィクションですし、

かなり脚色されているそうですが。

 

衰退していく炭鉱の町を舞台にした映画は、

たくさんあります。

 

日本では『フラガール』、

イギリスでは『リトル・ダンサー』

アメリカでは『遠い空の向こうに』

などがあります。

 

『リトルダンサー』の主人公である

ビリー・エリオットはバレエを習うことで

町を抜け出すことができました。

 

厳しい父親に隠れてバレエ教室に通い、

ロイヤル・バレエ学校の受験に合格し、

人生が変わります。

 

『遠い空の向こうに』の主人公の

ホーマー・ヒッカムはロケットを自作し、

コンテストで優勝し、奨学金を得て、

工科大学に進むことができました。

 

ホーマー・ヒッカムは実在の人で、

大学卒業後はNASAに勤めました。

 

「炭鉱の町」というのは、

衰退していく業界や都市として

とても分かりやすい設定です。

 

それは、どんな業界にも、

どんな地域にも当てはまります。

 

自分の会社が、業界が、地域が、

衰退していくのであれば、

新しいことにチャレンジして、

人生を切り拓くしかありません。

 

そのためには学ばなければなりません。

 

これらの映画で分かるように、

昔は学びたくても学べませんでした。

 

学ぶことは一部の人の特権です。

学ぶチャンスを逃さないために、

誰もが必死だったのです。

 

しかし、インターネットが出現し、

無料で大量の情報を手に入れられる

本当に恵まれた時代になりました。

 

誰でも学ぶことができる時代です。

 

誰にでも平等にチャンスがあるのです。

 

誰にでも豊かで幸せな人生を手に入れる

素晴らしい機会が目の前にあります。

 

誰でも学べるなんて、

本当に素晴らしい時代ですよね。

 

こんな世界を作ってくれた方々に

本当に感謝です。

ありがとうございます。