こんにちは、今井です。
「新国立競技場」ですが、
建設にお金がかかりすぎるみたいです。
「もはや後戻りできない・・・」
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と、関係者が思っているのかも知れません。
ボクはITシステムを作る会社にいたので、
この”嫌な感覚”を思い出します。。。
「デスマーチ」と良く言われます。
・見積もりが甘くて赤字プロジェクト
・とりあえず進めないと納期に間に合わない
・でも、作ったところで欠陥がある
・プロジェクトメンバーへの負荷が高く
長時間の残業や休日出勤が慢性化
・などなど
やり直したほうが良いプロジェクトは、
けっこうあります。
投じたコストが無駄になってもです。
でも、ストップするには、
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相当の経営判断が必要です。
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「やめる!責任はオレが取る」
みたいな人がいないといけません。
これはかなり勇気が要ります。
勇気が必要ないのは、、、
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勇気がなくてもストップできるのは、
やめざるを得ない外部要因が見つかった時
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だと思います。
関係者が責任を取らなくて良いような、
他の要因に責任転嫁できるような、
誰も恥をかかないような、
画期的な理由が見つかれば、
ストップできるかもしれません。
ITのプロジェクトだと、、、
「来年、法改正がありますので、
この仕様変更は意味がなくなります」
「合併の話が持ち上がっているので、
システム更改は、その後に検討するのが
良いかと思います」
などなど。。。
良い理由を見つけてきたら、
客先の担当者もほっとしてくれると
思います(笑)
自分に決定権がある時は、
スパッとやめると良いですよね。