「かけ逃げ」(柔道)と「○○逃げ」(会話)

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こんにちは、今井です。

「かけ逃げ」
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
という反則が柔道ではあります。

技をかけているフリをして、
その実は戦いから逃避する行為です。

とても技が決まらないだろうという
間合いで掛けに行きます。

そして自分が崩れて、審判が「待て」と
止めてくれるのを待つわけです。

経験者が見れば「かけ逃げしてるな」
とすぐ分かります。

会話においても、
同じような「逃げ」が存在します。

言うなれば、、、

言うなれば、、、

「キレ逃げ」
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
です。

会話の中で急にキャッチボールをやめて、

「そんなの興味ないよ!」

「そもそもそんな事しないよ!」

などと、キレる場合です。

これは「攻撃」のように見えますが、

分が悪くなったので逃げているのです。
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答えたくない質問を避けるためとか、
自分の欠点を認めたくなかったとか、
目的はいろいろです。

本人も無意識のことが多いです。

急に相手がキレて驚いた経験をした方も
いるかも知れません。

怖がると相手に主導権を取られます。

「痛いとこ突いちゃったんだね・・・」
「ごめんね(笑)」

と心の中で思って対応すればOKです。