ダメな部分で応援されよう

こんにちは、今井です。

東京に向かう新幹線の中で書いています。

無事に恩師の告別式に参加してきました。
お坊さんが10人ぐらいお経を読んでました。

すごいなぁ。。。



で、、、

昨日は、劇団四季の、
「パリのアメリカ人」
を見てきました。

安定のうまさでした。
歌も踊りもばっちりです。


かなりバレエの要素が強くて、
歌の見せ場は1か所ぐらいでした。

ミュージカルにもいろいろありますね。




いろいろと言えば、
宝塚歌劇団というのもあります。


宝塚ファンの場合は、
舞台の見かたが違うようで、

歌とか演技がうまくなくても
応援してしまうこともあるそうです。


「あの人、歌は下手なんだよね。
でも、応援しちゃうんだよねぇ」

という感じのコミュニティです。


これって最強ですよね。

できないから愛されるって、
ものすごい強みだと思います。




起業家やリーダーも、

「あの人、ここがダメだけど、
なんか応援しちゃうんだよね」

と言われるのが今の時代かなと思います。


ここまで専門分化していると、
ぜんぶ自分でできませんからね。

恩師が亡くなりました

こんにちは、今井です。


先日、高校のクラブの同期から、
恩師の天岡先生が亡くなられた
という連絡をもらいました。

ボクは柔道部だったのですが、
その顧問です。



つい最近お会いした気でいたのですが、
同窓会で会ったのが6年半前でした。

普通にあと何回か普通に会うものと
思っていたので言葉に詰まりました。


ああ、そうなのかぁ。。。

ぜんぜん歳を取らないし、
もっともっと長生きされるものと
思っていました。



今日、明日でお通夜と告別式です。


担任はされていなかったので、
柔道部のメンバーだけに連絡が行ってる
のかと思っていたら、他のクラブからも
何人か出席すると連絡がありました。


ああ、そうか。
そんなに尊敬されてたんだなと
改めて思いました。



ボクの学年では、
学年主任をされてました。

幅広く生徒にも人気があったし、
やんちゃな生徒からも一目置かれてました。

学校全体のOB会的なやつの会長も
長らくされていました。

人望がある人なわけです。



高校の先生でもありますが、
ご自宅がお寺でお坊さんでもあります。

ご葬儀はご自宅でされるとのこと。


けっこうな人数の人が
来られるんでしょうね。



この件で、クラブの同期と久しぶりに
電話で話しました。



「天岡先生、葬儀は自分のお寺か。
セルフ葬やな」

と、あいかわらずブラックな冗談を
言って笑ってました。



ああ、懐かしいなぁ。

部員と先生とこの距離感だったなぁ。


というわけで、
ちゃんとお別れをしに行ってきます。

人を動かす成果報告

こんにちは、今井です。


数年前からクラウドファンディングで
ちょろちょろと寄付してます。


いくつかのNPOから手紙やはがきが、
数か月に1度ほど届きます。

多くは現状報告です。




で、、、

だいたい、2種類の報告です。


1つは、

「こんなに良くなりました」
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
もう2つは、

「まだまだ支援が足りません」
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
です。



あなたならどちらが嬉しいですか?

ボクは前者です。



自分の寄付が役に立ったという
嬉しい気持ちになります。

しかも、

「もっと寄付しようかな」
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
という気持ちにもなるんですよねぇ。




もしかしたら、

「まだまだ支援が足りません」

と言うことでもっと支援が来てる
のかもしれませんが、
基本的には息切れすると思います。


1回ぐらいの寄付で終わる人が
多くなるんじゃないでしょうか。


ぜんぜん寄付の意味ないと感じるし、
読んでて気分が悪いので(笑)





「こんなに良くなりました」

だと、気分が良いので継続するわけです。




ただし、危機感や罪悪感はパワーが強いです。

ここぞという時には使えば良いと思います。




基本的には良い成果報告をして、
たまに「問題発生しました!」と
やればいいですよね。


「よし!また自分の出番だ」

という気になりますので。

こんな夜更けにバナナかよ!!

こんにちは、今井です。

『こんな夜更けにバナナかよ』

を見てきました。


筋ジストロフィーの主人公の
物語です。

鹿野靖明さんという方の実話を
もとにしています。



鹿野さんは夜中の2時に
「バナナが食べたい」
と言い出したり、わがまま放題です。


ボランティアの人たちに遠慮しません。


「迷惑をかけたくない」

と多くの人は思うわけですが、
彼はそうではないのです。



誰でもできないことがあるんだから。

ボランティアの人たちも、
自分から学ぶことがあるだろうし。

そんな風に考えます。




詳しくはぜひ映画をご覧ください。





ビジネスでもこの考え方は大事ですよね。


特に、、、

起業なんて迷惑をかけながらが
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
ちょうど良いと思います。
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄


世の中のためにやってるんだから、
手伝ってもらっても問題ありません。



迷惑かけずに起業するなんて、
出来ないんじゃないかな。。。


最初はドタバタですからね。




あと、、、

人を助けたり助けられたりを何度もやると、
どちらの立場でも気分が良いということを
実感していくと思います。

どんな時にあきらめますか?

こんにちは、今井です。

「目標の立て方」

というのは本当に重要です。


それだけで人生がものすごく充実するし、
良い目標なら行動できて結果も出ます。

そして、人生が変わります。



1つのコツは、

「どんな時にあきらめるのか?」
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
と、自分に問いかけてみることです。




「今井さん!
あきらめませんよ。
やるに決まってるじゃないですか!」

と、言う人もいるかもしれません。




しかし、実際には、
人間はどこかであきらめます。

【あきらめる条件】を持っています。

無意識で決めてるわけです。




大事なのは、それを言語化することです。


例えば、

「セミナーを開催する」

という目標を立てた女性がいました。



「絶対にやります!」
「何があってもやり切ります!」

と言っていました。



「じゃぁ、急にお子さんが熱を出したら?」

と質問してみると、


「そ、その時は中止します・・・」

という答えでした。




「あれ??絶対って決めてるのに、
私は意志が弱いのでしょうか?」

と逆に質問されました。



これは、意志が弱いのではありません。

「子供が熱を出したら中止する」
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
と、最初から決めているのです。
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄




それを自分では認識してないから、

「決めたのにあきらめてしまう」

と思ってしまうわけです。



これは言語化してないと分かりません。


あきらめそうなシチュエーションを
あらかじめ想定しておき、
自分の気持ちをチェックしてみて下さい。


そして、先手を打っておけば、
あきらめる場面を減らせます。

公開!「買ってください」と言わなくていいクロージング

こんにちは、今井です。


この2日ほど話題にしてました、

「買ってください」と言わないクロージング
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
のノウハウを公開します。

コチラ↓
http://marketing-mindset.com/su/240451.html
※このページの音声のボタンを押してください。




本当にちょっとしたことなんですが、
セールスの時に、

「買ってください」

と言わなくてすみます。



売れている人にとっては、
当たり前のことかもしれませんが、
知ってるだけでぜんぜん違いますよね~。



またこういうの、
どんどん出して行きたいと思います。


リクエストあれば、
教えて下さいね。

続・「買ってください」と言わなくていいクロージング

こんにちは、今井です。

昨日は、

「買ってください」と言わないクロージング
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
に興味があるか?お聞きしました。


約150人ほどの方が「興味アリ」
ということでしたので、
ノウハウを公開したいと思います。


ノウハウって言っても、
本当にちょっとしたコツなので、
誰でもできるんですが・・・。





で、その前に、、、

営業や集客のどんな場面で困ったか?
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
というのを教えてもらえないでしょうか。



詳しいシチュエーションと、
その時どう感じたのか?

みたいなことを教えて頂ければ、
非常に助かります。

それを踏まえてクロージングのコツを
公開したいと思っております。


こちらにお願いします↓
http://marketing-mindset.com/su/230317.html

「買ってください」と言わなくていいクロージング

こんにちは、今井です。

売れている人は、たぶんほとんど

「買ってください」

とは言ってないと思います。



でも、何もしてないわけではありません。

ちゃんと目の前のお客様に対して、
クロージングの言葉をかけています。



本当にちょっとしたコツなんですが、
たったそれだけで、

「買ってください」
と言うというプレッシャーから
解放されます。



こういうの、
ご興味ありますでしょうか?


リクエストが多かったら、
ちゃんと整理してお伝えしようと
思っております。



ご興味があれば、
カチッと一票→ http://clap.mag2.com/govouloudr

喜んだことは増える

こんにちは、今井です。


以前、あるペンションに泊まった時のこと、
朝食の後にコーヒーを淹れてくれました。

ちゃんとドリップしたやつで、
すごく美味しかったです。


ペンションのおじさんのサービスです。
気が利いてるなぁ。



でも、そこでわざわざ「美味しいですね」
とは言いませんでした。

無言で味わってました。
良い気分に浸ってたわけです。





そして、次の日。




朝食のあと、また美味しいコーヒーが
飲めるかなと思ったら、、、



インスタントコーヒーが出てきました!
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄





ここで、

「えっ?インスタントなんですか?」

というのも何だかなぁ、サービスだしなぁ、
と思って、また無言で飲んでました。



ああ、コーヒーの味なんて
分からないやつと思われたのかなぁ。


「この客、反応ないなぁ」って
表情してた気もするなぁ。


前の日に、「美味しいですね」と
言っておくべきだった、と。。。




教訓:

やって欲しいことをしてくれたら、
ちゃんと感謝や喜びを伝えよう。

黄金のアデーレ

こんにちは、今井です。


今年は、2つの美術展に
クリムトがやってきます。


国立新美術館の

「ウィーン・モダン
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
クリムト、シーレ 世紀末への道」
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄



東京都美術館の

「クリムト展 ウィーンと日本 1900」
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
です。





というわけで、
それに関連した話題ですが、、、、



『黄金のアデーレ』

という映画があります。


Amazonプライムで見られますので、
よかったらぜひ。



これは実話に基づいた映画です。


グフタフ・クリムトの描いた絵画、

「アデーレ・バウワーの肖像」
(通称「黄金のアデーレ」)を、

オーストリア政府から自分の手に
取り戻したマリア・アルトマンという
女性の物語です。


背景には戦争があります。

ヒトラーが没収した絵画の中に、
この絵がありました。

それがそのままオーストリア政府
のものになっていたわけです。


しかし、遺言を細かく調べていると、
相続権は自分にあるのではないかと、
マリアは考えます。


そこからは裁判もののストーリーが半分、
そして戦争の悲惨さと自由を奪われた
人間の回想が半分という感じで、
物語が交互に進んでいきます。



マリアは当初はその絵が奪われたという
事実だけを認めてもらえば満足でした。

絵画を自分のものにしようなんて
思ってもいませんでした。


しかし、オーストリア政府は認めません。

そして、裁判には負けてしまいます。



マリアにとってそれは、
自分の人生を認められなかったことと同じ。

ナチスに迫害され、親類は殺され、
自分たちだけアメリカに逃げてきて、
罪悪感を抱えながら生きてきた日々。

そんな過去が、なかったことにされて
しまったと感じました。



しかし、担当弁護士がウルトラCを
思いつきます!

いくつかの条件を満たしており、
法廷をアメリカに移して、
裁判をやり直すことができるのです!



そして、判決は勝訴!


政府の役人は、マリアに懇願します。

この絵画はすでに国民みんなのもの、
美術館に置いておいてもらえないか、と。


しかし、マリアはそれを拒み、
アメリカに絵画を持って行きました。


100億円ほどの価値のある絵画です。

マリアはその時90歳。



世界的な絵画を個人が所有して、
いったい何になるのか?

そういう意見もあったと思います。



一方でマリアは、

「全体主義なんてもうたくさんだ」

と思ったのではないでしょうか。


どんな国、どんな時代であっても、
同じことが繰り返されるのです。



民主主義とはなにか?
自由意志とはなにか?


個人の物語とともに、
社会の在り方を考えさせられる
素晴らしい作品です。